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見学to浜野製作所

2019.1.7

東京墨田区八広にある金属加工のプロフェッショナル集団、浜野製作所に見学に行きました。

八広駅を降りて少し歩くと、昔ながらの町工場が残る住宅街の中にポップな色合いが印象的な建物が出現!

こちらが今回の見学先である、株式会社浜野製作所となります。

浜野製作所は、1978年に創立された東京墨田区の歴史ある町工場ですが、深海探査艇「江戸っ子1号」の共同開発を手掛けたり、Garage Sumidaというものづくりを総合支援する施設を開設したりなど、様々な新しい試みも行われています。

2014年からスタートしたGarage Sumidaでは次世代型パーソナルモビリティの「WHILL」やコミュニケーションロボット「OriHime」、外貨をポイント変換するサービス「ポケットチェンジ」、次世代型風力発電機「チャレナジー」などを手掛けられています。

 

WHILL:https://whill.jp/

OriHime:http://orihime.orylab.com/

チャレナジー:https://challenergy.com/

ポケットチェンジ:https://www.pocket-change.jp/ja/

 

 

【Garage Sumida】

建物の2階に上がると、イベントスペースとしても使用されているGarage Sumidaのオープンスペース。

浜野製作所から生まれたものたちが棚に並んでいます。

本棚に置かれている本は、工場ならでのはチョイスですね。

貸し出しされているインキュベーション施設。

近々、新しい3Dプリンターもお目見えするとのこと。Raise3Dという高精度3Dプリンターです。

 

【工場の風景】

板金加工機といえばAMADAということで、様々なAMADAの加工機が並んでいます。

スタッフの方のウェアと実によく合っていますね。皆さん、黙々と作業されております。

限られたスペースの中に置かれても、窮屈な感じがしない機械の配置の仕方はさすがです!

こちらは、AMADAの金属用レーザー加工機。

とても羨ましい!金属用レーザー加工機。機体も大きくて惚れ惚れします。

浜野製作所には、主力のプレス機の他に、3軸CNC、ワイヤーカット放電加工機、金属用自動旋盤、溶接まで金属加工のほとんどが揃っています。

とくに、溶接工の方の技術が素晴らしいというお話を伺いました。

それ以外にも、TechShopでもおなじみの機械、レーザーカッターtrotec#300やUVプリンターLEF-20、CNCマシニングMDX-540Sなどもあります。

おなじみの機械たちですが、綺麗にメンテナンスされています。

作業場には新旧様々な機械が配置されています。こちらの金属旋盤は渋いですね。

 

隅々まで見学させて頂いて感じた事は、インキュベーション、ハードウェアスタートアップなど様々な支援サービスがありますが、最終的には現場側からの動きがもっとも重要である…というところでした。

ハードウェアの新規事業で最も困難となる部分は、量産設計から始まる量産化の部分となりますが、作り手である新規事業主と作り手である工場とをどう結んでいくのかは、お互いのやり取りをスムーズに行える開かれた環境がとても大切となります。

こういった試みが工場側から行われているというのは、モノづくりに関わるものとしてはとても心強いと感じると共に、テックショップとして出来る事について考えさせられるとても貴重な機会となりました。

浜野製作所の皆さま、どうもありがとうございました!

 

Garage Sumidaでは、1月18日(金)19:00-21:00の日程で「匠相談会」というイベントが開催されます。

製品化を検討しているけれども、どの様に進めて良いか分からない、加工先を探しているなどのお悩みについて、「電気設計」「プラスチック加工」「金属加工」の現場の方々に直接相談出来るとても貴重な機会となります。皆さま、是非、Garage Sumidaに足をお運びください。

イベントの参加お申込みは、以下より。

http://bit.ly/takumi-soudan20190118