CNC木工旋盤の加工時間とは

こんちわ。スタッフの大石 海です。

今回はテックショップにあるCNC木工旋盤の加工時間について触れてみたいと思います。

まず初めにCNC木工旋盤とは?

木工室の一番奥に鎮座しているこちらの大きな赤い機械です。

チャックと言われる部分に角材(木材に限ります)をセットします。すると角材が回転します。

回転している角材を円盤のチップソーにて切削していきます。

そうすることで木材の立体物を作製することができる何とも楽しい機材でございます。

チャックには一辺15mm〜100mmの角材(正方形)をセットできます。

チップソーは直径165〜255mmのサイズをセットできます。テックショップには165mm、190mm、255mmのチップソーを常設しておりますので切削物に応じたチップソーをお選びいただき加工ができます。

下の動画で機械の動きが見れます。03:10頃から加工が始まりますよ。

※テックショップではルータービットの使用(内径加工)はできません。

まぁ機械の説明はこんなところで。興味がる方はぜひSBU(https://www.techshop.jp/class)を受講して実際に使ってみてくださいね!

そして今回は何に触れていくかというと、このCNC木工旋盤には加工時間が表示されません。

ではどんな条件だと加工時間が変わって、どんな条件だと加工時間が変わらないのか。木になるとことろです。

今回は螺旋階段データと、ペッパーミル風データ作りました。

螺旋階段データは最大幅30mmで、高さ(長さ)は55ミリです。

ペッパーミル風データは最大幅50mmで、高さ(長さ)はこちらも55ミリです。

まずは螺旋階段風データ! 材料は40×40mmの角材! 165mmのチップソー! ※ピッチは0.2で切削!

※ピッチとは切削していく際の一層一層の距離。↑の動画の03:10頃から切削してるシーンになりますが切削していく際に何ミリ感覚で切削していくかをデータ作成の時に設定できます。ピッチの数値が小さいほど切削が綺麗で時間がかかるのです。0.2は標準値です。

こんな感じで完成。切削時間は約10分でした。

続きまして、ペッパーミル風データ! 材料60×60mmの角材! 190mmチップソー! ピッチは同じく0.2で切削!

こちらはこんな感じ。切削時間は約10分でした。

ん? 材料サイズは違うし、チップソーのサイズも違うし、データの形も違うのに同じ切削時間?

もうお気づきですか! この機械はデータの高さ(長さ)とピッチの違い以外では切削時間は変わらないのです!

今回は55mmで約10分だったので、もし作ったデータの長さが100mmくらいでしたら、ピッチ0.2で切削すると約20分ぐらいかなと見込めるのです!

(見込むことしか出来ないので機器予約は長めで取ってくださいね〜)

ちなみに同じデータでピッチを0.1にしたら約20分でした。単純に2倍ですね〜。

ピッチを0.3にすると約7分でした。単純に、、、、、なんですか?

ぜひ、皆さん木工旋盤使ってみてください〜!!

加工しているところをみているのは楽しいですよっ。

質問や気になったことありましたら、メールでもお電話でも構いませんので遠慮なくお問い合わせください!

ちなみに上からと横から。

では、また。

この記事を書いた人

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